子供たちに生きる力を

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アウトドア専門学童クラブとは

gakudo

アウトドアクラブハウスの柱となる、日本初のアウトドア専門学童クラブです。
アウトドアクラブハウスとはで述べた様に、アウトドアクラブハウスは「社会(地域)教育」の一環として、「アウトドア」という強力なテーマを軸に、子供たち将来、何かあっても折れる事が無い「幹」の太い人間になる為のプログラムを実施しています。
年間40回もの段階を経たプログラムを体験する事で貢献できればと考えています。
学校でも家庭でも教わらない、教える事のできない「学習」や「体験」が、このアウトドア専門学童クラブには存在します。次代を担う子どもたちに「豊かな感情表現」ができるように、「本当の道徳精神」を学んでもらえるように、「自らの潜在能力」に気付いてもらえるように、豊かなアウトドア体験がお役に立つと信じます。

OUTDOOR CLUB HOUSEが定義する「危険」と「リスク」の違い

まずは、なぜ我々は「危険」という単語ではなく「リスク」という単語を使うのかを知ってください。

リスクという言葉には単にケガや生命にかかわる「危険」の他に「損をする」「失敗をする」など、幅広く自らが不利になる、困ってしまうなどの事象を含んでいます。

子どもが大ケガをしたり死んだりするリスクはもちろん見過ごせませんが、学ぶことや人間関係の構築、社会性に無頓着になったり、健康的な倫理観を持てなくなるようなリスクも見過ごせません。

子どもたちを取り巻く全てのリスクを取り除くことは不可能 。だからこそ、子どもたち自身が自分でリスクを察知して対処する力をつけることが大切だと考えています。

「禁止」で子どもの安全は絶対に守れません。禁止されたことを機械的に守る習慣を身につけてしまうと、誰かが禁止してくれない(見逃された)リスクを自力で見つけられなくなります。子どもたち自身が自力で自衛能力を高め、社会的に孤立せずに健康的な倫理観で自律したり自発的な意欲を持てる力を地道に育めば、様々な場面のリスクに対処できるようになります。

OUTDOOR CLUB HOUSEの考える「生きる力」と「リスク教育」

大人たちが自分の都合で、むやみにハイテク機器を子どもに持たせたり管理者が社会状況から鑑みて法的に責任をとらされる恐れがあるからと子どもの遊び場をどんどん規制すればする程、子どもたちのリスク回避能力は減退していきます。

「危ないから」という安易な理由で、今の教育現場で「教える」事はできても「実践させる」事ができていないのが「リスク教育」です。

そのため実態の見えないリスクの所在に怯え、十分な対処ができないままになっているために不幸な事故や考えられない事件が多発しています。

我々の考える「生きる力」とは文部科学省の学習指導要領よりもシンプルで、「体験」に重きをおいているのが特徴です。また子どもたちに「文化」を授ける前に「文明」を与えてはならないと考えています。